株式会社 はとバス
  • HOME
  • サステナビリティ

サステナビリティ

人と環境にやさしい、持続可能な社会を目指して

トップメッセージ

 はとバスグループは、すべての事業活動において、常に安全・快適・環境保全を追求し、お客さまに満足と感動をいただける企業を目指して事業を展開してまいりました。

 現在、世界的な気候変動をはじめとした地球環境問題が深刻化し、人々の未来が脅かされつつあります。人権や労働問題など様々な社会課題も浮き彫りになっており、従来にましてこうした課題を解決するための取組が求められています。2030年を目標年とする持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し国内外では様々な取組が進められ、コロナ禍を経て急速に旅行需要が回復したことで、持続可能な観光の必要性も高まっています。

 こうしたなかで当社においても、グループ企業理念・経営基本方針のもとサステナブル経営の視点を明確化することにより取組を加速・強化すべく、2023年12月にサステナビリティの推進体制を整備しました。代表取締役社長を委員長とする「サステナビリティ推進委員会」を新設し、サステナビリティ理念及び基本方針を定め、取り組むべき5つの重要課題(マテリアリティ)を特定したところです。これらの重要課題は、はとバスグループが目指す「人と環境にやさしい持続可能な社会」のあり方を明確にしたものでもあります。

 一つひとつの取組は小さいものかもしれませんが、重要課題への取組を継続・拡充させながら新たな価値を創造し、社会へ貢献してまいります。そしてあらゆるステークホルダーの皆さまとともに成長できる企業グループを目指してまいります。

2024年4月
株式会社はとバス
代表取締役社長 武市 玲子

サステナビリティの推進について

 はとバスグループでは、サステナビリティの推進を図る事を目的に、2023年12月からサステナビリティ推進体制を整備し、重要課題(マテリアリティ)の解決に取り組んでいます。

サステナビリティ理念

 安全・快適・環境保全を追求し、人と環境にやさしい持続可能な社会の実現を目指して、新たな価値を創造し続けます

サステナビリティ基本方針

  • ・すべての事業活動において安全を最優先します
  • ・お客さまに満足と感動をいただけるサービスや商品を提供します
  • ・地球環境への配慮、社会への貢献を積極的に進めます
  • ・社員一人ひとりの「働きがい」と「働きやすさ」を大切にします

サステナビリティ推進体制

サステナビリティ体制図

サステナビリティ推進委員会

 社長を委員長とする「サステナビリティ推進委員会」を2023年12月に発足しました。 サステナビリティに関わる事項の審議・決定を行い、内容の重要度に応じて、経営会議、取締役会へ報告を行います。

SDGs推進担当者会議

 各事業本部から選出された社員で構成され、サステナビリティ理念、及び基本方針に基づきSDGsの取り組みを推進します。また、定期的にサステナビリティ推進委員会への活動報告を行います。

重要課題(マテリアリティ)

 5つの重要課題(マテリアリティ)を特定し、それぞれの課題解決に向けてSDGsの取り組みを推進していきます。

 持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

 SDGsのコンセプトは「誰ひとり取り残さない(leave no one behind)であり、17のゴールと169のターゲットから構成されています。

 SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、政府、企業、地域社会のあらゆる人が取り組んでいます。

働きやすい環境づくり

■多様な働き方の尊重

・子育て・介護中の社員が働きやすい環境を整えます。

  • →子育てや介護をしながら働く社員の考えを基に、働きやすい職場環境を整備します。

■あらゆる人財が活躍できる環境

・年齢・性別・国籍問わず働ける環境を整備します。

  • →新卒採用を中心として人財確保を行いつつ、経験者採用や定年前後の待遇改善など、知識や経験を活かせる採用形態と、 長く安心して働くことの出来る制度の構築を進めています。 またホテルでは、海外からのお客さまの増加に対応し、外国籍スタッフの積極採用を進めています。

■健康増進

・定期健康診断やストレスチェックの実施

  • →1年に一度全社員を対象に健康診断・ストレスチェックを実施しています。(受診率:100%)

・脳MRI・SASの受診(運転士対象)

  • →健康起因による事故ゼロ達成のため、定期受診を行っています。

・インフルエンザ予防接種費用の補助

  • →インフルエンザの発症・重症化を防ぎ、社員の健康増進を図るため、接種費用の全額補助を実施しています。

経営基盤の強化

■人財育成

・キャリア研修 の実施

  • →若手社員には、自分の強み・弱みを把握し自身のキャリアを考える研修を実施しています。
  • →中堅社員以上には、はとバスグループの発展を視野に入れ、管理職、次世代の経営者層へとレベルアップを図る研修を行っています。

・外国籍スタッフ向け研修の実施

  • →ホテル部門では、毎月1回の日本語研修と、日本文化を体験する研修を実施(不定期)しています。

■ガバナンス強化

・リスクマネジメント体制の確実な運用

  • →定期的なモニタリングを実施しています。

・社内監査及び外部機関による監査の実施

  • →年2回の社内定期監査に加え、必要に応じて外部機関による監査を実施しています。

・内部通報窓口の設置

  • →当社では、コンプライアンス上の問題の早期発見と解決を図るため、内部通報窓口を設置しています。

・情報開示の充実・透明性 ・公平性を確保します。

■ステークホルダーとの連携

・業界団体、社内協力会員各社と連携し、事業の健全な発展に努めています。

TOP