はとバスではすべての事業活動において安全を最優先しています。
観光バスでの取り組み
「運輸安全マネジメント制度」に基づき、経営トップから現場まで一丸となり、安全対策に取り組んでいます。構築した安全管理体制はPDCAサイクルにより継続的に改善を進め、安全性の向上を図っています。
主な安全対策はこちら路線バスでの取り組み
安全・安心を最優先し、「事故のない都営バス」を実現するため、様々な教育・訓練を充実させ、更なる安全性向上を図っています。
運転事故の着実な削減
- ・はとバス運転士「安全宣言」
- 重大事故、人身事故を防ぐため運転士の「安全宣言」を制定し、ポスター提示・点呼時唱和等により、安全意識の向上を図っています。
安全に対する講習や研修
1.研修所による研修
- ・研修車両の活用
- 入社後に行う初期研修や事故再発防止研修の内容を充実させるため、研修専用の車両を導入しました。
運転技能向上を図り、前後左右を確認できるモニターと、補助ブレーキ付きの教官席を設置しています。 - ・車両構造研修
- 運転に必要な車両構造の基礎知識を身につけるため、初任研修時に整備士を講師とした車両構造研修を実施しています。
- ・事故惹起者研修
- 事故を起こした運転士への再発防止教育として、対象者の年次や状況に合わせて、以下のとおり研修を実施しています。
ブラッシュアップ研修…入社1年未満に事故件数1件以上の運転士
リフレッシュ研修…1年以内に事故件数2件以上の運転士
特別研修…人身事故及び重大な事故を起こした運転士
2.各支所での取り組み
- ・運転士安全研修の実施
- 輸送の安全を確保するため、リスク実態に合わせた安全研修を支所毎に年4回実施しています。
- ・運行管理者講習
- 安全運行に必要な運転士の配置や勤務時間等の調整、出入庫時の点呼や万一の事故対応等を着実に行うため、独自の講習会を定期的に実施しています。
直営ホテルでの取り組み
24時間365日お客さまにご利用いただいている銀座キャピタルホテル事業本部では、定期的な消防訓練や食の安全の知識を学ぶための講習会等を開いています。
徹底した衛生管理
2か月に1回の料飲スタッフ検体検査、食品調査機関による厨房施設内の調理器具拭き取り検査や食材の抜き取り検査などを行い、徹底した衛生管理に取り組んでいます。
ホテル自衛消防訓練
館内消防訓練のほか、自衛消防訓練審査会に参加し、消火活動だけでなくお客さま誘導訓練も定期的に実施しています。
AEDの取り扱い・応急救護研修の実施
AEDを使用した救急技能講習を地域消防署と連携し、積極的に資格取得しており、お客さまの安全を確保できるよう努めています。
不動産事業での取り組み
高機能オフィスビル「Shinagawa HEART」では、高い耐震性能を誇る免震構造を採用することで地震の際の大きな揺れを抑制。人命や事業資産の安全を確保するとともに、72時間対応可能な非常用発電機や想定レベルを上回る浸水対策などにより、高いレベルでの安心・安全を実現しています。
「Shinagawa HEART」のより詳しい安全への取り組みはこちらをご覧ください。