
経験豊富な先輩に
バスガイドの仕事内容や
やりがいについて詳しくお聞きします。
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四季の移り変わりを感じることができることです。季節のお花や、旬の味覚狩り等、お客さまと共にその季節ならではの感動を共有しながら、自分自身も楽しむことができています。
また、全国から多くのお客さまにご乗車いただきますので、逆にお客さまから地元の良いところ等を教えていただき、普段は聞くことができない話を聞くことができるのも、バスガイドの魅力だと思います。お客さまから「楽しかったよ」「案内良かったよ」等の声を直接頂けると、バスガイドになって良かったなと今でも実感します。 -
新人の頃は自分のことでいっぱいになってしまい、先輩に助けていただいてばかりでした。
しかし年次が上がるにつれて後輩が増え、自分が学んできたことを教える立場となりました。今では後輩へのアドバイスや声掛けなど、自分だけではなく周りを見て行動ができるよう、常に心がけています。指導することの難しさを痛感しながらも、愛情を持って後輩と接する日々です。 -
『「黄色いバス」と言えば「はとバス」』とお客さまから言っていただけるほど、知名度がある会社だと思います。そのブランド力から優遇されたり、一目置かれたりすることも多いため、ときにはプレッシャーを感じることもありますが、それも実績と歴史がある当社だからこそできる貴重な経験です。また、はとバスの一員としてのプライドと高い志を持つ仲間からよい刺激を受けられることも、この会社の魅力のひとつだと思います。
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ある添乗員さんとの再会が転機になりました。私が学生時代に修学旅行で乗ったバスを担当してくださった添乗員さんと、お仕事で偶然お会いしました。そろそろ定年退職をするとのことでしたが、10年以上前に出会った時と変わらず、楽しそうにお仕事をされている姿が印象的でした。長い間勤めてこられたのは「自分自身がこの仕事を好きでいるから」と教えていただきました。私自身もバスガイドの仕事がとても好きなので、その言葉を聞いてより一層、好きなことを仕事にできている喜びを感じました。そして、私のご案内でお客さまをもっともっと楽しませていきたいと思うようになりました。
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入社1年目の秋頃、母と妹が私の担当するバスに乗車してくれた日のことです。とても緊張しながらも、私の案内に対してうなずきながら聞いていてくれている家族が見え、嬉しくなりました。最後に歌を披露し終わった時には母が泣いていて・・・。それを見たときは「一生懸命やってきて良かった、これからも頑張ろう」と思ったのを鮮明に覚えています。この日に撮った写真は今でも宝物です。