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社員インタビュー

観光バス事業本部
車両整備部 車両課

2004年入社小池 茂

車両整備部車両課の小池さんに、
整備士の仕事内容や、
やりがいについて詳しくお聞きします。

入社のきっかけを教えてください。

子どもの頃から、父親が車好きなこともあり、車に興味を持つようになりました。車やバイクに乗るだけではなく整備するのも好きで、普通高校を卒業後、千葉の自動車専門学校に入学しました。はじめは千葉県内の会社を志望していましたが、入社試験に落ちてしまい就職先を探していたところ、進路指導の先生にはとバスの求人を紹介してもらい、興味を持ちました。入社試験のときに初めて本社を訪れたときの黄色い観光バスが車庫にたくさんとまっている景色と従業員の皆さんからかけられた温かい挨拶は今でも忘れられない思い出です。

入社してから現在までの経歴を教えてください。

2004年に入社後、平和島本社のはとバス車両整備士として2年間勤務し、路線バス受託事業本部臨海支所整備士に異動しました。臨海支所で5年間経験を積んだ後は再度異動があり、平和島本社で7年間、臨海支所で3年間勤務しました。
2020年7月から平和島本社勤務に戻り、現在に至ります。

観光バスの整備と路線バスの整備の仕事の違いを教えてください。

観光バスの整備は認証、指定工場であり自社、他社、個人の車両(自動車、バイク)等多岐にわたり、定期点検や車検(構造変更)等も実施いたします。
また、板金・塗装専門部門もあり、事故車両の修理、塗装、車体再生等幅広く修理を行っています。
路線バスの整備は、都営バスの定期点検、臨時修理、板金塗装、その他ワンマン営業に必要な車載機器、料金機、放送装置の修理も行っています。なんでも修理屋さんといった感じで、直して使える物は交換せず修理をします。

出勤してから退勤するまでのスケジュールについて教えてください。

現在所属している平和島本社の場合、1週間のローテーションを組み、5勤1休または2休が基本の流れです。
朝9時に全体朝礼があり、準備体操や一日の作業指示、その他報告事項の確認を行い、朝の工場整理清掃を行い業務に移ります。12時15分から昼食休憩をとり、13時からまた業務に入り17時頃から伝票処理等の事務作業を行い、シャワーを浴びて退社しています。車検シーズンとなる1~3月頃は繁忙期となり残業も増えるので、退社時間は通常時より遅くなります。

仕事をする中で大事にしていること、やりがいは何ですか。

個人で取り組む作業もありますが、基本的には班での作業が多いため、コミュニケーションを大切にしています。コミュニケーションを図り、チームワークを深めることで、労働災害の防止にも繋がると思っています。また、班で一丸となってエンジンオーバーホール等の重整備に取り組み、完成させる責任感と達成感がやりがいになっています。

失敗談、苦労話、嬉しかったことなどのエピソードはありますか。

お客さまの車両納期が急遽翌日に変更となり、皆で協力し遅くまで作業し完了させたことがありました。納品後、お客さまよりお礼の電話をいただき、頑張ってよかったとうれしくなりました。他にも、自分ひとりで行き詰まった作業を同僚と共にアイディアを出し合い、解決できた時は皆で協力できる環境に喜びを感じました。年次を重ねるごとに自分に任される作業が増えていき、成長を実感することができます。

はとバスに入社してよかったことはありますか

作業面では、乗用車、大型車両問わず法令点検等の基本作業からエンジンのオーバーホールといった重整備まで行うため、いろいろな経験を積むことができました。また、初めての作業でも、班の先輩と共に修理を行うため、安心して学ぶことができました。
はとバスの整備士は10代から40代まで幅広い年齢層ではありますが、休憩時間には若者中心の話題で盛り上がることもあり、自分も若返った気持ちで楽しく過ごしています。運転士、ガイド、事務等の他の職種との交流もあり、私は職場内で奥さんと出会いました(笑)。

はとバス整備士を目指す方へメッセージをお願いします。

整備士の業務に不安なことがあるかもしれませんが、入社後はしっかりと皆さんをサポートする環境をご用意しています。入社後の研修としては、まずは1年間整備業務の基礎を学びながらバスの仕組みを理解して頂き、その後は各種資格取得を目指してもらいます。整備士資格、大型免許取得に対する補助金制度もあり、資格取得後には資格手当もあります。また、単身者向けの寮もありますので、遠方の方もお待ちしております。
私達と一緒に、はとバス整備を盛り上げていきましょう。

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