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社員インタビュー

観光バス運転士 鈴木康司さん観光バス運転士 鈴木康司さん

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観光バス運転士の魅力とやりがい

1997年入社の観光バス運転士、鈴木康司さんにお話を伺いました。キャリア20年以上のベテラン運転士である鈴木さんが語る、観光バス運転士の魅力とやりがいをご紹介します。

入社のきっかけを教えてください。

入社以前は運送会社で働いていたのですが、バブル崩壊で下火になってしまって。結婚をきっかけに安定した職への転職をと考え、はとバスに応募しました。今まで荷物を運んでいましたが、それが人に変わり、同じ運転士という仕事ではあるものの、責任感も緊張感も全く違いました。入社して半年くらいは「自分で務まるかな」という気持ちが大きく、慣れるまでにしばらく時間がかかりました。

仕事で大事にしていることや
苦労話を教えてください。

他社ではありますが、一時期バスの事故が続いたので、バス業界自体にお客さまが不安を抱いていらっしゃるのは感じています。今まで以上に一層気を引き締めて運転するのはもちろん、安心して楽しんでいただけるよう、自分から声かけをするようにしています。
また、貸切バスを運転中、突発的な事故により渋滞が発生した時に、時間的な遅れをなるべく少なくするために瞬時にルート変更を判断する必要があります。ガイドと添乗員がいる時は3人で話し合い、運行管理者との連携をとりながら運行します。ただルートを変えるだけでなく、景色もしっかり楽しめて安全に走れるコースである事や、トイレ休憩等も考慮しなければならず、そこが難しく一番苦労する部分です。

仕事の“やりがい”はなんでしょうか?

お客さまに満足していただき、「ありがとう」と声をかけてもらえると、うれしくなりますし一日の疲れも吹き飛びます。
以前、高校の修学旅行のバスを運転した時、降車の際に駐車場でタクシーと接触してしまった事がありました。幸いお客さまに怪我はありませんでしたが、生徒さんの一人が観光を終えバスに戻る際に、お土産を買ってきて私を励ましてくれました。失敗談ではありますが、とても感動したエピソードでもあります。その翌日も同じ修学旅行の仕事を担当させてもらい、その生徒さんに次は私からお土産を渡しました。こういうお客さまとの心温まるやりとりが、仕事のやりがいになっています。

はとバスに入社してよかったこと、
正解だった!と思うことは
どんな時ですか?

観光バスの運転士は大変な仕事ですが、季節ごとに一番良い観光地に行けて、その土地の景色や美味しいものを楽しめるのが魅力の1つですね。また、どこへ行っても「はとバスだ!」「乗った事あるよ」と大人から子供まで幅広い世代の方に声をかけていただける時です。この点は他社では経験できないことだと思っています。

休日の過ごし方

以前はゴルフを趣味にしていましたが、子供が生まれてからはやってないですね。身体を動かすのは嫌いではないので、現在は会社の野球部に所属しています。ただ、活動自体はあまり多くはないので、子供が大きくなった今では、休日はゆっくり過ごすことが多いです。
運転する仕事なので、お酒を飲む機会はあまり頻繁にはありませんが、地元の同級生との飲み会など社外の飲み会に参加する場合でも、翌日は休日になるように会社が調整してくれるので助かっています。

こんな人と働きたい!

どんな仕事も多少の不満はあると思いますが、そんな中でも自分で楽しみを見つけて楽しめる人ですかね。観光バスの運転士は接客も大事な仕事の1つです。お客さまに楽しんでもらうためには、まずは自分が楽しむ事が必要だと思います。なので、行き先の景色や美味しいものなど、楽しみを見つけながら仕事ができる人だと、長く続けていけると思います。

社員インタビュー

  • 2002年入社 吉田 由香里

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