
観光バス運転士の魅力とやりがい
1997年入社の観光バス運転士、鈴木康司さんにお話を伺いました。キャリア20年以上のベテラン運転士である鈴木さんが語る、観光バス運転士の魅力とやりがいをご紹介します。
1997年入社の観光バス運転士、鈴木康司さんにお話を伺いました。キャリア20年以上のベテラン運転士である鈴木さんが語る、観光バス運転士の魅力とやりがいをご紹介します。
入社以前は運送会社で働いていたのですが、バブル崩壊で下火になってしまって。結婚をきっかけに安定した職への転職をと考え、はとバスに応募しました。今まで荷物を運んでいましたが、それが人に変わり、同じ運転士という仕事ではあるものの、責任感も緊張感も全く違いました。入社して半年くらいは「自分で務まるかな」という気持ちが大きく、慣れるまでにしばらく時間がかかりました。
観光バスの運転士は大変な仕事ですが、季節ごとに一番良い観光地に行けて、その土地の景色や美味しいものを楽しめるのが魅力の1つですね。また、どこへ行っても「はとバスだ!」「乗った事あるよ」と大人から子供まで幅広い世代の方に声をかけていただける時です。この点は他社では経験できないことだと思っています。
以前はゴルフを趣味にしていましたが、子供が生まれてからはやってないですね。身体を動かすのは嫌いではないので、現在は会社の野球部に所属しています。ただ、活動自体はあまり多くはないので、子供が大きくなった今では、休日はゆっくり過ごすことが多いです。
運転する仕事なので、お酒を飲む機会はあまり頻繁にはありませんが、地元の同級生との飲み会など社外の飲み会に参加する場合でも、翌日は休日になるように会社が調整してくれるので助かっています。
どんな仕事も多少の不満はあると思いますが、そんな中でも自分で楽しみを見つけて楽しめる人ですかね。観光バスの運転士は接客も大事な仕事の1つです。お客さまに楽しんでもらうためには、まずは自分が楽しむ事が必要だと思います。なので、行き先の景色や美味しいものなど、楽しみを見つけながら仕事ができる人だと、長く続けていけると思います。