
社内で唯一の女性観光バス運転士
2002年入社の社内唯一の女性運転士である吉田さんに、やりがいや休日の過ごし方を伺いました。女性運転士だからこその苦労と、それを乗り越えて感じたやりがいを詳しくお聞きします。
2002年入社の社内唯一の女性運転士である吉田さんに、やりがいや休日の過ごし方を伺いました。女性運転士だからこその苦労と、それを乗り越えて感じたやりがいを詳しくお聞きします。
観光バスの運転士です。都内はもちろん、郊外への日帰りや宿泊コースの運転もします。前職では路線バスの運転士をしていたのですが、同じバスの運転士でも仕事内容は全く違います。路線バスは日常の交通手段ですが、観光バスはまさに観光です。お客さまが楽しみにされているのが伝わり、私も楽しくなります。観光バスの方が合っているのでしょうね。
子供がまだ2歳と0歳の時に入社しましたが、病気になっても仕事でそばについていてあげられなくて、本当にさみしい思いをさせたと思います。当時は子供たちも含めた、家族全員で戦っているような感じでした。最近その話を子供とした時に「さみしいけど、バスを運転しているお母さんは自慢になるから大丈夫だよ」と言ってくれて、うれしかったですね。
ただ、自分の時のように後輩には苦労させたくないので、家族を大事にできるよう、みんなでフォローを心掛けてます。
普段はインドア派で休日は家にこもってDVDを観たりするのが好きです。仕事とプライベートをきちんと分けられるから、この仕事に向いているのかも知れませんね。休日に運転することはあまりありません。実は乗用車の運転は家族に注意されるくらい下手なんです。なので家族で出かけるときの運転は、主人にお願いしています。
年に1回会社がファミリーサマーチケットを支給してくれるので、それで出かけるのがいい家族旅行みたいになってます。
何事にも責任感がある人がいいですね。あとはやはり女性!自分もずっと働けるわけじゃないですし、やっと郊外への宿泊コースの観光バスを女性運転士が運転できるようになってきたので、会社として切り開いてきたものが、またゼロからになる前に女性運転士が増えてくれればいいなと思います。
未経験の方を教育する環境も整っているので、やる気と興味のある方はぜひ!